仏教の無料で使えるホームページ素材

主に仏教の無料素材集「お寺の道具箱」の新作素材の紹介です。

毘沙門天開運法について

f:id:kiyo007:20200429172548j:plain

毘沙門天

 

毘沙門天は仏教の四天王としては多聞天として北方を守護し、持国天増長天広目天と共に仏法守護を司り、日本の神としては恵比寿天、大黒天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋尊と共に宝船に乗って福を授けて廻ります。

家族神としては妃の吉祥天女と子の善膩師童子と共に家庭を守ります。

毘沙門天真言オンベイシラマンダヤソワカで北の方角に向かって百八回唱えればどんな事でも願いが叶うと言われています。

毘沙門天は勝負必勝、力の神で私達を必ず開運に導いてくれます、毘沙門天開運法は私達の日常で必ず役に立つ開運法です。

次回のお焚き上げ供養は5月8日午後1時より

f:id:kiyo007:20200428201340j:plain

次回のお焚き上げ

高野山真言宗やすらか庵に於ける2020年度春季お焚き上げ供養は5月8日(金)午後1時より開催いたします。

新型コロナの先行きが不透明な世の中で、外出自粛はまだ続くであろうことが予測されますが、国家鎮護、疫病退散の願いを込めてのお焚き上げ護摩供養とし、今年度上半期のお焚き上げ受付分の焚き上げを厳修させて頂きます。

朝9時より準備をしていますのでお手伝いも歓迎いたします、また当日の立会い、お焚き上げ受付も歓迎いたしますが、このような国難の時期でありますので、生きていることの方が大切で御座いますので、無理することなく、コロナが収束してからお越し下さいませ。

また去年の12月27日もそうでしたが、当日の天気が強風や雨の場合には翌日に変更する可能性がありますことをご了承くださいませ。

お焚き上げの立会いで厄払い

f:id:kiyo007:20200419160944j:plain

お焚き上げの立会い

高野山真言宗やすらか庵のお焚き上げ供養は現在のところ5月8日と12月27日の午後1時より年2回開催されています。

このお焚き上げ供養はインターネットなどで受付した方のお焚き上げ品が殆どですが、当日の持ち込みも受け付けていますので、そんなに遠くなければ一度お越しになられたら感激して頂けることと思います。

通常のお焚き上げ供養の料金で、立会でお焚き上げをさせて頂きますし、お祓いもさせて頂きますので、厄払いにもなります。

お焚き上げで物に関してスッキリしたら次に自分も厄払いで軽くなりますので、是非ご利用下さいませ。

詳しくは…お焚き上げ供養の立会で厄払い

 

 

数珠と輪袈裟のお焚き上げ

f:id:kiyo007:20200417195502j:plain

数珠と輪袈裟のお焚き上げ

四国八十八か所霊場巡りや西国三十三観音霊場巡りなどでは専用の巡礼用品が売っていて、杖傘や白衣数珠や納経帳などがセットで購入することが出来ます。

一つ一つ揃えれば結構値が張りますし、買い忘れがあってもいけないからということで買った巡礼用品の中に必ず含まれる「数珠と輪袈裟」は霊場巡りではなくても寺社巡りに使えますし、日常的にも使うことができますので、巡礼が終わっても常に使える所に置いておきましょう。

数珠は読経したり真言を唱えたりする時に数を数えるために使いますし、輪袈裟はポケットに入れて持ち歩きが出来る最も簡単な袈裟ですが、これを付けるだけで袈裟を付けたと同じ効果があり、気持ちが引き締まります。

今は亡き親の家の片づけをしている時に、巡礼の時に使っていた数珠と輪袈裟がタンスの引き出しなどから出て来たら、それはきっと自分のためでは無くて、誰かのために願いを掛けて巡ったであろう大切な思い出の品のはずでございます。

巡礼というものは自分の幸せばかりを願う場では無くて、人の幸せを願う場でもあるのです、自然の中を歩きながら祈りながら辛くても苦しくても一歩一歩進んでいく修行なのです。

ある時は自然を感じ、神仏を感じ、亡き人を感じながら経を唱え、心の中で目には見えぬ方々と対話しながら歩んだはずでございます。

それはもしかしたらあなたの幸せを願って拝んでいてくれたのかもしれません。

今となっては分かりませんが、こういったものはごみに捨ててはいけません、お焚き上げ供養を利用して天にお還しするのがよろしいかと思います。

そういう心遣いの気持ちが親孝行なのです、「親孝行したい時には親は無し」

思い出のぬいぐるみ

f:id:kiyo007:20200409115134j:plain

思い出のぬいぐるみ

人は歳を取りますと子供に還ると言いますが、話す言葉もあーあーうーうー、食事を食べさせてもらい、おむつを着けて寝てばかりいるのはまるで赤ちゃんの様ですが、赤ちゃんがぬいぐるみが傍にあると不思議と穏やかになるように、高齢者の方でもぬいぐるみがあることにより穏やかに過ごせることがあるのです。

ホームに入所していた高齢者の方が大切にしていたぬいぐるみ、ボロボロになってくたびれていますが、それでもずっと可愛がってもらったことで、魂が籠っているのです。

人生の連れ添いを亡くして独りぼっちになっていても、最後まで連れ添ったぬいぐるみはお焚き上げ供養することによって亡き人の元に届けて差し上げる事が出来ます。

亡き人の元に届けられることによって供養となり、暖かい心が手向けられるのです。

付喪神とは

f:id:kiyo007:20200328162456j:plain

付喪神とは

物に感謝もせずにポイポイと簡単に捨てていませんか?

捨てる事を当たり前だと思っていませんか?

一生懸命にご主人様にお仕えしたにも関わらず感謝もされずに捨てられて惨めな姿を晒す古道具たちが魂を持って人間に反乱するのが付喪神(つくもがみ)なのです。

室町時代に編纂された「付喪神記」によりますと感謝もされずに捨てられて妖怪になった姿は茶釜や扇子、箒などの形が変化した物や人、或いは動物の姿などになって暴れまわります。

真ん中上の一つ目小僧の妖怪は何だと思いますか?

これはしゃもじの妖怪で、手に持ってるのは茶碗に盛ったご飯です。

付喪神は九十九(つくも)神とも書きますが、九十九は百に一つ足らない数字であり、百はとても長い間を意味するので、一説によりますと道具は百年使えば神になるということでもあります。

この物語の最後には妖怪たちも真言密教に教化されて仏になるのですが、心のない物でも全てが仏になることが真言密教の教えであり、物に魂が宿るということも宗教としてごく当たり前に捉えているのです。

詳しい内容は…付喪神とは

 

戒名付き位牌にデザイン位牌を追加

f:id:kiyo007:20200324113910j:plain

戒名付き位牌

 

高野山真言宗やすらか庵では「戒名授与して位牌を作り開眼供養して送料込みで3万円」の戒名付き位牌の企画に新たにデザイン位牌を追加しました。デザイン位牌はピュア、ピュアゴールド、フロンティア、フロンティアゴールドの4種類があり、どれを選んでも5千円の追加で利用出来ます。

デザイン位牌は現代的な仏壇の中に入れても合いますが、仏壇無しでそのままお祀りしても見栄えがします。

仏壇無しの場合には下に敷物などを引いて亡き人の写真と共にお祀りすれば小さなスペースでも可能で御座います。

亡き人のお葬式をしなかったとか、家族葬で簡単に済ませて戒名を貰わなかったなどの方で、後になってからやはり戒名を頂こうか、そして位牌も作ろうかと言う方がたくさん利用されています。

位牌は亡き人と交流するための大切な依り代で御座います、一生の宝物となるもので御座います。

詳しくは…戒名付きデザイン位牌