お焚き上げ供養とは神仏の魂の籠った御札やお守り、亡き人の気持ちが入った遺品などの魂を供養して丁寧にお還しして、依頼主の方の守護を祈願するものです。
また縁を切りたい物や忘れたい物、不幸を呼び込む物に関しても、悪縁を切り、依頼主の方の運を開くという供養もあるのです。
一般的にお焚き上げとは御札やしめ縄、お飾りなどを天にお還しすることを言いますが、高野山真言宗やすらか庵ではお焚き上げを供養として実践することにより、物を燃やすという事だけでは無くて、心の中のモヤモヤした物をも焼き尽くすということもあるのです。
不幸が続く、調子が悪いなどのことは案外お焚き上げ供養で解決することもあるのです。