アルバムのお焚き上げ
故郷の両親が共に亡くなって家を処分することになった、という事例が増えていますが、核家族がどんどん進み、若い人は故郷を捨てて都会で暮らすことから、一昔前のように「家を継ぐ」ということが無くなってきています。
特に広い土地を所有して農業や林業をされていたお家では、家業での収入が安定しない事や、休みが無いこと、労働時間が長いこと、田舎での近所付き合いが面倒な事などが敬遠されて、子供がいても都会で暮らしていて、実質的に跡継ぎの居ない方がたくさんおられるのです。
そのような父ちゃん母ちゃん農業も、やがて年老いて両方とも居なくなれば、田畑は荒れ果てて、家も傷んでしまって、後継者も無いので更地にするしかありません。
家を壊す時に出て来たアルバムは古き良き時代を写した貴重な思い出ですが、もう語る人が居なくなってしまうので、残念ながら処分するしかありません。
捨ててしまうのはどうかと思うのでしたらお焚き上げ供養で天にお還しするという方法もありますよ…アルバムは冊子のままでお焚き上げ供養してもらえますか
貴重な思い出を無駄にすることなく、天に届ければ粗末になりません。