仏教の無料で使えるホームページ素材

主に仏教の無料素材集「お寺の道具箱」の新作素材の紹介です。

遺品整理は誰がする

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遺品整理

親が亡くなった時に誰が喪主になるかはその時の状況によって変わってきて、たとえば両親とも居ない場合には子が喪主になり、片方の親が残っている場合には残っている親が喪主になったり、或いは長男が喪主を務めたりということもありますが、亡き人のお片付けに関しては特に誰がするということでもなく、家族の者が協力して行うことが多いのです。

亡き人の遺品に関しては財産という事もあり、処分するか分与するかは遺言もしくは当事者の話し合いで決めるのが妥当なことです。

亡き人の葬儀や遺品整理は家族の者が協力して行うべきで、お片付けも亡き人の葬送に含まれていると見なし、綺麗に片付けて差し上げることが仏教で言う所の供養に繋がるのです。

仏壇や神棚、思い出の詰まった写真などは簡単に捨てるべきものではありませんし、かと言って保管しておいてもいつまでも片付きませんので、引き取り手が居ない場合にはお焚き上げ供養を利用すれば、神仏やご先祖には元の世界に還って頂き、思い出はあの世の世界に届けて差し上げる事が出来ます。

遺品整理とお焚き上げ供養高野山真言宗やすらか庵のホームページに詳しく書かれています。